市川屋でしか味わえない、
北海道産小豆だけを使った
あんこの風味。
自然豊かな北海道の大地で育った小豆を取り寄せ、すべて自分たちの手で味付けすることにこだわって。
その年に獲れた餅米の風味や、時代と共に変わる人々の好みに合わせて配合を考えながらいちばん相性のいいおいしさを追求していきます。
市川屋の創業は、弘化四年。
江戸で生まれ育った初代店主の市川吉蔵が、
新潟へ移り住んだ際に故郷の味である
「みたらし団子」を人々へ届けたのが始まり。
以来、新潟最古の餅菓子屋として
長い歴史を重ねてきました。
歴代の店主が納得した素材だけを扱い、
創業からほとんど変わらぬ製造方法で、
代々受け継いできたおいしさを守り抜く。
一切の妥協を許さないまっすぐな姿勢こそ、市川屋流。
誰が食べても、いつ食べても、どこで食べても。
どこか「懐かしい」と感じる、市川屋だけの味わいです。
日本有数の米どころとして知られる新潟。
使用するのは、店主が自ら厳選した県内産の餅米だけ。
すべての人へ手づくりの味わいを届けるため、
余計なものを一切足さず、
先代からの教えを決して怠らず。
真面目に、愚直に、
餅米本来のおいしさを引き出していきます。
自然豊かな北海道の大地で育った小豆を取り寄せ、すべて自分たちの手で味付けすることにこだわって。
その年に獲れた餅米の風味や、時代と共に変わる人々の好みに合わせて配合を考えながらいちばん相性のいいおいしさを追求していきます。
新潟で端午の節句と言えば、よもぎが香る「笹だんご」。
もち米と糝粉を混ぜてつくっただんごにあんこをとじこめ、香りのいい国産の笹と藺草でしっかりと包みこむ。
古くから新潟の家庭でつくられていた笹だんごを、自然の風味そのまま、変わらぬ製法でつくり続けています。
日々の献立や来客用のお茶菓子として、正月や節句、お彼岸、冠婚葬祭など、季節の節目や人生の祝事に欠かせぬものとして……
昔から多くの日本人に慣れ親しまれてきた、市川屋の餅。
誰かにとって「いつものおいしさ」であり、誰かにとって「特別なおいしさ」であり続けること。
いつでも、いつまでも食べたくなる懐かしい味を届け続けることが、市川屋の変わらぬこだわりです。
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